マグナムの季節

クリスマスに年末年始の集まりに不可欠なベルギービールのマグナムボトル♪

写真のベルギービールは小さいものから375ml、750ml、1500ml、3000ml、4500ml、6000ml、9000mlとなっております。4500mlあたりから水でも4.5kgプラス瓶の自重で小さな口のグラスに的を絞って注ぐことが難しいため、一杯で1500ml、3000ml注げるお相撲さんが優勝した時に使用される盃のようなグラスに時間をかけて泡を立てて回し飲みする時節柄宜しくない飲み方が推奨です♪

現在日本に入ってくるものでは3000mlが主流で稀に4500mlが入ってきますがマグナムボトルはワインもそうですが外気の影響を受けにくく品質が安定しているので小瓶と比較しても味が美味しく頂け、またベルギービールは麦汁濃度が高いので先日、実父の兄弟会でお出ししたものは私が20代の頃購入した22年ものでしたがまさに超熟して美味しくいただくことが出来ました。最後の写真は3000mlタイプです。

25年前はこのマグナムボトルを輸入しても船便だと安い船倉(上下部)だと揺れで瓶が割れてしまい本当に苦労しましたが、本当にすがや酒店はじめベルギービールに心血を注がれる方々のご尽力で普通に流通する時代になりました。

マグナムボトルにご興味おありの方はすがや酒店へGO‼

ベルギービールの聖地

弊社のホームページも起業してからはや4回目のリニューアル。

企業のホームページって特に不動産会社のホームページは完成して形になってみないと本当に判らなくて結局数百万円をドブに捨ててしまった感しきり。そして不動産屋なのにホームページが完成してブログの最初に登場するのが川崎市宮前区神木本町にある「すがや酒店」。

今でこそデパートや酒の量販店でもベルギービールを見かけることが当たり前になりましたが、私がベルギービールにハマるきっかけを作ってくれた「すがや酒店」に通うようになった27年前は日本国内には2、3銘柄しか流通しておらず、この20余年間に「すがや酒店」はじめバイヤーさんインポーターさんの血の滲み出るようなご努力によって今があることを考えると本当に頭の下がる思いです。

さて、ビールは極寒地方を除けば世界中のどの地域でも醸造され、多種多様な独自の文化が育まれて居ますが、ベルギーほど種類・味の豊富な国はありません。そしてビール瓶に描かれたラベルやコースター、オリジナルグラスに魅了され世界中にコレクターが多いのも頷けます。

ベルギービール国内でも日本のアサヒやキリンのような大規模工場で大量生産されるピルスナータイプの、喉が渇いてゴクゴク行けるタイプのビールが7割を占めているそうですが、それ以外は日本の地方の小さな造り酒屋のような小さな醸造所や修道院が何百年も変わらない原料と製法、その土地の菌による発酵等で一つとて同じ香り、味わいがなく、私は無限の可能性を感じています。

長期熟成するものが多いため、瓶内で糖化し発酵するものが多く、甘い口当たりになりがちですが、生きている間におおよそすべてのベルギービールを制覇するのが私の夢となっています。

「すがや酒店」では通販も1本からのバラ売りも応じていただけますが、お店には常時100種類以上のベルギービールとドイツビールとそのビールに合わせて作られたグラスも販売しております。